水草配置とたまにはマジメに、の巻
こんばんは、chiseです!
本日wasabiさんから注文していた水草が届いたので、水変えの際に植栽決行致しました!早速水変え作業を行おうと外出から帰宅して水槽を覗いてみたら・・・
3日浸け置いて鍋で3時間煮沸したにも関わらず、ブランチウッドから白カビが。
最初アクかコケなのかと思ったのですが、調べてみたらどうもカビのようですね。
しかもブランチウッドにはよくある事のようなので、せっせと歯ブラシで擦っておきました。
早く落ち着くといいんだけど・・・エビさん入れるとしても@約2週間後だし^-
丁寧にブランチウッドを擦っている間に水草を「水草その前に」に浸けておき、ネットで調べたとおり痛んでる葉をカット。
ちなみにこの暑さで、我が家に到着した段階で既に保冷剤はぬるい水の塊になっておりました^-
中身はシダ系だけにものすごく心配でした・・・よく頑張ってウチに来てくれたね水草君;-;
こんな感じでガッチリ付いてたウールをむしってむしって・・・
うおおまだいっぱい付いてる^-
なかなか怖い作業ですねこれ・・・水草の種類によってはあっさり取れるものと取れないものの差があるんでしょうか、クリプトさんだけはどうしても取りきれないぐらいガッチリ付いてて根を傷つけそうだったので、この後もう少しウールをほじって諦めました^-
ウッドタイト、釣り糸、活着させるためのライフマルチ黒(これ、濡らすとものすごい黒い色が付くのでご注意を^-・・・)、下処理した水草です!
前景から様子を見ながら植えようと思ったので、まずはナナ・プチをくっつけようと作業に入る私。
こ、これ思ってたより難しい^-
ウッドタイトだと目立ちそうだったので釣り糸(テグス)で縛ろうとするのですが、ツルツル滑って上手く結べない^-
そうこうしてると水草を抑えてる部分が緩んでしまうし^-・・・
方向性を変えて、簡単そうな南米ウィローモスをブランチウッドに巻き付けるほうが簡単そうだったので、まずはそっちで手慣らしをする事に。
枝の先に巻きつけるのはものすごく簡単でしたが、根元に結びつけるのが難しかったです^-
ついでにミクロソリウム・セミナローとクリプトさんも取り付けました。
その後、ひたすら黙々とライフマルチに水草を巻きつけては配置、を繰り返しました。でもやっぱりテグスは扱いが大変だぁ・・・すっかり手がガサガサになってしまったのもあって、中~後景草はウッドタイトで縛りました^-
後景草は植え付けを試しに行ってみましたが、いくら頑張っても浮いてしまって心が折れそうになったので仕方なくこちらもライフマルチに活着しました;
こうして文字にしたり、他のアクアリストの方のブログを拝見した時などは簡単だろうと思ってました。でも実際やってみるとすごく難しかった;
よく水草水槽入門書などに「小さな地球を水槽に作る!あなたは水槽の中の世界の神様になれます!」みたいな事が書いてあって・・・
と、調子に乗ってたんです(
活着もすごく簡単!みたいな感じに見えていたのですが、実際やってみたら当然ながら巻きつけた石やろ剤のスペースの確保とかもありますし、先ほど記載したとおりテグスの扱いとか、本当に細かい作業で難しい。しかも水草も思い描いた通りの形状で来るとは限らないですし、計画書通りやろうとしても上手くいかない。しかもカビが生えたりコケが生えたり、様々な問題が水槽内で起こっていくのが自然で、それを解決する為に悩んだり奮闘したり。水槽の作業って結構肉体労働で長時間にわたる作業もあったりして、しんどかったり。
でね、思ったのです。やはり水槽の中と言えど、人は人だな、と。
生物(生体・植物・微生物)に時には任せたり、自然の世界に抗ったりしつつ、共存してるのだなぁと。優位だと思っていても人間の思うがままに世界を作る事は無理なのだなぁと。
そして自分で作業してみて初めてきちんと丁寧にレイアウト・管理されてる方々ってものすごい努力をなさっているのだなぁと改めて思い知らされました。始めたばかりの私から見たら皆さん神様に見えます。緻密で、繊細な作業の中でどこまで自然に近づけるか。ほんとすごいとしか言いようがないです。ありきたりな軽い言葉ですみません;
天野社長レイアウトの数メートルに渡る大きな水草水槽とか、きっとこの何十倍も大変なんだろうなぁ・・・
知識も言葉の幅もないので上手く言えてるかわからないけど、今の気持ちです。
私もだんだんと素敵な水槽レイアウトができるようになるのかな、なれたらいいなぁ。
今回はマジメに考えたchiseでした。
まだまだ始まったばかりの私の小さな世界。どんな風に変わっていくんだろう・・・